在宅ワークの集中力が切れたときに試したい、席を立たない気分転換

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リョウ フルリモート歴5年の会社員
在宅ワークの集中力が切れたときに試したい、席を立たない気分転換

在宅ワークを始めたばかりのころ、私が困ったのは「集中が切れたときの立て直し方」でした。会社なら、同僚と少し話したり、コーヒーを買いに行ったりするうちに自然と気分が切り替わります。でも家では、ついスマホを手に取って、気づけば20分たっていた、ということもしばしば。

フルリモートで働いて5年になる今は、席を立たずに気分を切り替える方法をいくつか持っています。この記事では、その中でも効果を感じているものを紹介します。

在宅ワークで集中が切れやすい理由

在宅ワークは、通勤や移動がないぶん、仕事の区切りがつきにくい働き方です。会議が終わるとすぐ次の作業、という状態が続くと、頭が休まるタイミングがありません。

また、家にはスマホやテレビ、ベッドなど、気がそれる物がたくさんあります。集中が切れた瞬間にそちらへ流れてしまうと、戻ってくるのに時間がかかります。

だからこそ、「集中が切れたら、これをする」という小さな行動を決めておくと、立て直しが早くなります。

席を立たずにできる気分転換5つ

開けた窓と温かい飲み物、植物への水やり

1. 窓の外を30秒眺める

画面から目を離して、窓の外の遠くの景色を眺めます。空や木、遠くの建物など、なるべく遠くを見るのがポイントです。たった30秒でも、目と頭がふっと軽くなる感覚があります。

2. 肩と首をゆっくり回す

座ったまま、肩を大きく後ろに5回、前に5回回します。そのあと首をゆっくり左右に倒します。長時間同じ姿勢でいると体がこわばってくるので、こまめにほぐしておくと気分も変わります。

3. 飲み物を変える

デスクの上に、水とお茶など2種類の飲み物を用意しておき、気分を変えたいときに飲み物を替えます。香りや温度が変わるだけで、ちょっとした区切りになります。

4. デスクの上を1か所だけ片づける

ペン立てや書類の山など、1か所だけ片づけます。全部を片づけようとすると時間がかかるので「1か所だけ」がコツです。手を動かすうちに、頭の中も整理されていきます。

5. 次にやることを紙に書く

集中が切れるのは、次に何をすればいいかがぼんやりしているときでもあります。手元のメモに「次にやること」を1行だけ書くと、再開のハードルがぐっと下がります。

気分転換を「サボり」にしないためのコツ

時間を決めておく

気分転換は、長くても5分以内と決めています。キッチンタイマーやスマホのタイマーを使うと、だらだら続けることを防げます。

スマホは手の届かない場所に

気分転換のつもりでスマホを見ると、通知やSNSに引き込まれがちです。仕事中は、スマホを別の部屋や引き出しにしまうようにしています。

「集中が切れた」と気づくこと自体が大事

気分転換は、集中が切れたことに気づけて初めてできるものです。手が止まった、同じ文章を何度も読んでいる、と感じたら、それがサインです。

そもそも集中が切れにくい環境をつくる

気分転換と合わせて意識したいのが、集中が切れにくい環境づくりです。私が5年かけて少しずつ整えてきたポイントを紹介します。

仕事をする場所を決める

ダイニングテーブルやソファなど、日によって仕事をする場所が変わると、頭が仕事モードに切り替わりにくくなります。狭くてもいいので「ここに座ったら仕事」という場所を決めておくと、自然と気持ちが切り替わります。

午前中に頭を使う仕事を入れる

私の場合、集中力がいちばん続くのは午前中です。企画を考える、文章を書くなど、頭を使う仕事は午前に、メール対応や事務作業は午後に回すようにしています。自分の集中しやすい時間帯を知っておくと、予定の組み方が変わります。

通知をまとめて確認する

チャットやメールの通知が鳴るたびに確認していると、そのたびに集中が途切れます。急ぎでない連絡は、1時間に1回などまとめて確認すると決めてから、作業の中断がかなり減りました。

始業と終業の「儀式」をつくる

通勤がない在宅ワークでは、仕事の始まりと終わりがあいまいになりがちです。私は、始業前にコーヒーを淹れる、終業後にパソコンを閉じて部屋の電気を消す、という小さな儀式を決めています。オンとオフの区切りがはっきりすると、仕事中の集中力も保ちやすくなりました。

自分なりの「切り替えスイッチ」を持っておこう

在宅ワークは、自分で自分の集中力を管理する働き方です。うまくいかない日があっても、それは自分の能力が足りないからではありません。

今回紹介した方法の中から、まずは1つ選んで、次に集中が切れたときに試してみてください。自分に合った「切り替えスイッチ」が見つかると、在宅での仕事がぐっとラクになります。

この記事は、ひとさじ帖編集部が内容と表現を確認したうえで公開しています。

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リョウ
フルリモート歴5年の会社員

在宅勤務中心の働き方を5年続けている。集中力の管理やタスクの整理など、ひとりで働くからこそ必要になる工夫を、日々の試行錯誤から発信している。

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